第1話 彼とお酒の関係
marufuchangと申します。
今日初めて、アルコール依存症の家族のためのグループに参加してきました。
ご存じの方もいると思いますけど、アルコール依存症は本人だけの病気ではなく、家族全体を巻き込んで苦しめるものです。わたしも巻き込まれています。深刻かどうかというと、重度の依存ではないものの巻き込まれています。
時々、心が折れそうになります。それで、くじけないようにこのブログを始めることにしました。
まずは自己紹介を兼ねて、夫とアルコールの関係から思い出したいと思います。
夫とアルコールの関係に気づいたのは交際当初
それを始めてみたのは交際を始めてすぐの頃。
わたしたちは日本と彼の母国との国際遠距離恋愛カップルだったので、頻繁にSkypeなどでビデオチャットしていたのだけど、ある日ビデオに映る彼の視線がおかしい。
姿勢も変。
眼が非常にうつろで、しかも、ちょっと攻撃的。姿勢は前傾。
どうしたの?と聞くと、「気分が悪いだけだよ。ちぇ!」こんなトーンの返事でした。
いつもとてもジェントルマン彼なのでその時は、機嫌が悪いのかなと思っていた。後で数回こういうことがあって、彼の母国へ会いに行ったときもあって、追及したらお酒を飲んでいたことが分かりました。
いろいろ家族間で嫌なことがあって、憂さ晴らしにたまにすごく飲んでしまう、というような感じだったので、憂さ晴らしなら仕方ないけど、お昼間から、1人で飲むのはやめた方がいいとアドバイスしました。
お酒じゃない、他のもの、例えばチョコレートとかを口にしなよと。
そのあと、二人で旅行中に、いつの間にかあったお酒がなくなっているなど「隠れて飲む」ことが何度もあり、これは少々普通の酒飲みとは違うと思いました。
わたしもお酒は好きで、周りにも大酒のみ入るけど、1人で泥酔する人はいない。
彼はホテルに勤めていて、ホテルの寮にいる頃、大酒のみの友達たちと毎晩飲み明かしたことがあるとかで、そこからお酒をよく飲むようになって、ホテルをやめた後毎日一人で飲むようになったと言ってました。
結婚してからは月に1回弱程度泥酔
2年前に結婚してすぐ、3週間おきくらいに、彼が泥酔するのを見るようになりました。わたしと彼は生活時間帯がちょっと違ってしまっていて、彼は早朝仕事に行きお昼には戻ってきて、わたしの帰宅する7時半くらいまで一人です。
帰宅すると、様子がおかしくなってるということが起きたんです。つまり午後に一人で飲んでるわけ。
あと、二人で休日に過ごしていて、ふと気づくと、あったはずのワインがなくなっているということとかもあったな。
その時は依存症というものが分かっていなかったので、泥酔気味の彼に「隠れて飲まない」という約束を守らないことで、怒りをぶつけまくりました。ワインをぶっかけたこともあるし、1回は家出もしました。
ついにお医者へいくも離脱
わたしも半年くらいで疲れ果て、彼と本気の話し合いをしました。そしては自分は依存症じゃないが、わたしがどうしてもというからと渋々お医者さんに行ってくれました。
でも、本人が納得していないので、数か月で行くことをやめてしまいました。
わたしもお灸をすえるくらいのつもりで連れて行ったので、もうこれでやめてくれるだろうと思って、無理強いをしませんでした。
長くなるので、いったん今日はここまでにしようと思います。